近年取組をさせて頂きました対策(コンサルティング)の中から、対策事例を2点ご紹介します。
(具体的数値等につきましては、省略させて頂いております。)
【 概 要 】
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本人(クライアント)の所有資産
@事業会社(創業者) A上場株式 B賃貸不動産 C金融資産
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事業を長男Bに承継させたい⇒今後も株価引下げ対策を継続して行いたい。 |
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長女Aには、ある程度の資産を承継させたいが、今後も事業への関与は避けたい。 |
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長男Bは、長女Aに弟であり、かつ、長女Aに頭があがらない。 |
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【対策(コンサルティング)案】 ⇒ 長女への一括生前贈与
・ 長女に相続時精算課税贈与を選択 ・家庭裁判所に『遺留分放棄』申請 ・公正証書遺言作成 |
【対策の効果】
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相続時精算課税贈与を活用することにより、2,500万円以上の部分には、20%の贈与税が課税されるが、相続時に精算 |
A |
長女Aに遺留分放棄申請を行ってもらう事により、後日の紛争の防止(公正証書遺言により、残遺産は全て長男へ指定) |
B |
長男B相続予定の事業用資産(自社株式)などについては、引き続き評価引下げ対策が可能になる!! |
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中島税理士事務所 /
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